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写真を学べるレンズ|RF35mm F1.8 MACRO IS STM レビュー

今回は 僕が4年程使用している Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STM の魅力を深掘りしていきます。

Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STMレンズの画像

僕も使ってみて 「写真を学べるレンズ」 だと実感しています。

このレンズは、ミラーレスに移行してからEOS RPと共に最初に購入したレンズで、普段使いでは一番多く使用しているレンズです。

canonのミラーレスカメラを始めたばかりの方や、どのレンズを選べばいいのか迷っている方にもおすすめ出来るレンズです。
今回の記事では、おすすめする理由を書いていきます。

RF35mm F1.8 MACRO IS STM の基本スペック

焦点距離:35mm(標準レンズ)
最大絞り(F値):F1.8
最短撮影距離:0.17m(17cm)
最大撮影倍率:0.5(ハーフマクロ)
手ぶれ補正:5段分(IS搭載)
駆動方式:STM(ステッピングモーター)
重量:約305g
フィルター径:52mm

このレンズの魅力

35mmの画角が自然な写真を生み出す

35mmの焦点距離は、人間の視野に近いと言われており、違和感のない自然な写真が撮影できます。
日常のスナップ写真やポートレート、風景など、幅広いシーンで活躍します。

僕の場合は、子供の写真を撮る事が多いです。家族で訪れた場所では、人物はもちろんですが、その時訪れた場所・景色も一緒に写真に残したい。

この35mmという画角はその写真を残すことができるので、パパ・ママにもおすすめできます。

自分らしさを表現するのに最適

35mmは「使いこなすのが難しい画角」とも言われます。
被写体の配置や背景の扱いを考える必要があるため、写真を学ぶのに最適なレンズです。

また、同じような写真になってしまうことも多く、自分だけの表現を追求するためには色んな視点で撮影を行わないといけません。

コンパクトで軽量

RF35mm F1.8は重さ約305gと非常に軽量。EOSRPとの組み合わせると、790gでフルサイズの撮影が楽しめます。
フルサイズ対応のレンズとしてはコンパクトで、子供達と遊びながらの撮影やお出かけ先でも負担が少なく気軽に撮影を楽しめます。

以前も記載したと思いますが、『カメラ持ち出すこと、写真を撮ってみること』は写真上達の近道です。

ハーフマクロ機能で多用途に活躍

このレンズは最大撮影倍率0.5倍(ハーフマクロ)に対応しており、料理や小物の撮影にも最適です。質感や細部を美しく写し出せるため、ブツ撮りでも活用できます。

マクロ撮影の入門機として楽しむこともできる為、これも写真の勉強になります。

自分の子供が手に取った物でピックアップして見せたい物があれば、寄って撮影することで、写真の主題はこれと表現することもできます。

こんな写真が撮れます

机に置かれたグラス
どんぐりを拾う子供の手
座る子供
逆光の撮影
歩く娘

まとめ

僕がこのレンズを実際に使用して「RF35mm F1.8 MACRO IS STM」は、写真の基本を学ぶのに最適なレンズだと感じました。

✔️ 35mmという画角が写真の勉強になる。
✔️ 軽量コンパクトで持ち運びしやすい。
✔️ 美しいボケとシャープな描写、ハーフマクロなど幅広い撮影ができる。
✔️ 思い出を残す・記録するのに適したレンズ

初心者の方はもちろん、写真のスキルを向上させたい方にもおすすめです。
撮影を重ねてみると、同じ画作りになってしまうこともあります。

その為、僕の場合は少し引いて撮ってみたり、逆に近づいて撮影してみたりと写真を撮る機会が増えました。
『とりあえず撮ってみることも大事』だと気付かせてくれたレンズです。

たくさん写真を撮る事が写真スキル向上につながるはずです。

また、大切な人達との写真と共に訪れた場所・景色を残す事ができます。

この一本持っていると撮影の幅が広がること間違いなし!

今回紹介したレンズはCanonのRFレンズですが、他社のメーカーでも35mmレンズはあるので、自分が使いたいと思うカメラがあれば、そのレンズを使って35mmという画角をぜひ楽しんでください!

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